便の臭い原因

便が臭い場合、まず便秘である可能性が高いです。

乱れた食生活やストレスなどによって腸内細菌のバランスが崩れることで免疫力が落ちると、便秘につながります。
便が体内に長く滞留すると、腸の中で発酵してしまい酸性の腐敗臭が発生します。
便秘の場合の便の臭いは腐敗臭によるもので、本来の正常な腸と排便サイクルではこの様な強い臭いは発生しません。

50歳を過ぎたあたりから腸内では善玉菌が減少して悪玉菌が優位な状況になりやすくなってしまうのですが、近年ではストレスや食事環境の変化などから若い年代の方でも同じ現象が起きやすくなっています。

通常の腸内環境であれば酸性の腐敗便は、下痢としてすぐに体外に排出されます。
しかし、便秘が続いていた場合はすぐに排出とならず、更に腸内で腐敗して強烈な臭いを発生させます。

免疫機能の低下は風邪を引きやすくなる、疲れが取れにくいといったものだけではなく、こうした腸内環境にも大きく影響するのです。
そして、その腐敗便は腸で水分と共に有害物質が体内に再吸収されてしまい、血流を通してその悪臭は全身に運ばれます。
頭痛や吐き気、肌荒れといった症状の他、心筋梗塞や肝臓病にも繋がると言われており、単に「便が臭くて困る」だけでは済まされないのです。

便の臭い対策・改善方法

食生活の見直しによる腸内環境の改善が必須です。
便が臭いということは間違いなく腸内では悪玉菌が優勢になっています。

まずは動物性たんぱく質の中でもお肉(特に牛肉)の割合を減らしましょう。
日本人の腸は欧米人と比べると短く、本来はあまり肉の消化には長けていないため腸内環境を乱しやすいからです。
同じ動物性たんぱく質でも、魚はあまり減らさなくても問題ありません。

また、食物繊維も豊富に摂りましょう。
野菜ジュースでは野菜本来の栄養素は充分に摂取できないので、野菜がたっぷりの味噌汁やサラダで食事として食べるほうが効果的です。

外食でなかなか充分な野菜が摂れていない場合は、朝食や休日だけでもグリーンスムージーで補うと良いでしょう。
グリーンスムージーとは、野菜と果物が7:3の割合で、そこに水を足してミキサーにかけるというものですが、最近ではもっと簡単な粉末タイプのグリーンスムージーも通販で多く取り扱われているのでそちらでも構いません。
腸内の善玉菌が少なくなっているのを補うために、ヨーグルトも積極的に摂りましょう。

こうした食生活をまずは10日続けてみてください。
便通が改善されて、便の臭いも和らいでくるのであれば、やはり食生活の乱れが原因であったと言えます。

しかし、体質によっては便通が改善してもすぐには臭いが軽減しない場合もあります。
根気良く続けることで腸内環境は徐々に善玉菌が優位になっていきますので、長い目で見ながら健康的な食生活を続けていきましょう。
忙しくて食生活がなかなか改善できないと言う場合には、「体臭対策サプリメント」を用いるのも効果的です。

尿の臭い原因

健康な人の尿は、実は臭くもなく無菌です。
尿のアンモニア臭というのは、排尿後しばらく絶つと成分が分解されてアンモニア臭が発生します。
その為、排尿後すぐに臭いを感じる場合は内臓に何らかのトラブルを抱えていることが考えられます。

尿路感染症

もし排尿直後から臭う場合は、尿路感染症の可能性があります。
腎臓で尿が作られて排出されるまでに通るのが尿路で、腎臓、尿管、膀胱、尿道で構成されています。
そのどこかで感染症が起こり、細菌と尿が反応することでアンモニア臭が発生するのです。

ただ、例外として強いにおいの物を食べた場合に、そのにおいがそのまま尿に出る場合もあります。
尿からキムチやコーヒー、にんにくなどの臭いがした場合は、まず食事を振り返ってみましょう。
尿の色は乳白色で、膿が混じる場合もあります。

膀胱炎

いつもより強いアンモニア臭がする場合は、膀胱炎の疑いがあります。
膀胱炎では排尿時にヒリヒリする痛みを感じ、残尿感があるので比較的判断しやすいかと思います。
体調に問題が無ければ尿道口から細菌が入ってきても尿によって菌が流されますし、膀胱が本来備えている感染防御機構が働くので膀胱炎にはなりません。

しかし、ストレスや疲労で免疫力が低下してる場合は感染した細菌が繁殖してしまい、急性膀胱炎を発症してしまうのです。
こちらも尿の色は乳白色であることが多いです。

糖尿病

あまい臭いがする場合は、糖尿病の可能性が高いです。
あまいという事は尿に糖が出ていることを意味しており、本来なら尿細管で血液中の血糖は再吸収して体内に戻るのですがそのキャパシティを超えているため、糖が尿として排出されているのです。

尿量がとても増えるのも糖尿病の特徴のひとつで、喉の渇きを感じることもあります。

フェニルケトン尿症

尿からネズミのような臭いがします。
人間が食べ物から摂取しなければならないアミノ酸のひとつに、フェニルアラニンがあり、それを体内でうまく代謝できないため、血液中のフェニルアラニン濃度が上がることが原因です。
日本国内でのフェニルケトン尿症の発症頻度は10万人に1人と言われており、新生児を対象に行われる検査で発見が出来るようになっています。

尿の臭い対策・改善方法

尿の臭さは健康のバロメーターです。

健康であれば尿は臭わず、色は淡い黄色で透き通っています。
尿の中には体の恒常性を維持するために不要になったゴミが溶け込んでいます。
その為、普段はゴミとして出ないものが尿の中に混じっていた場合、体の恒常性を維持するための臓器である腎臓になんらかの異常が起きていることが分かります。

尿が臭いということは、尿路に細菌が感染している、または体内で代謝がうまく機能していない事が考えられます。
もし排尿後の臭いに異常を感じたら、出来るだけ早く医師の診察を受けるようにしましょう。

細菌感染や病気が原因である場合、治療すればそれに伴って臭いも軽減されていきます。
しかし、問題は治療が進んでいるとはいえ終わるまでの期間、便や尿の臭いは続くのかという事です。
お手洗いを共有する家族や同僚などの身近な人に臭いによる迷惑をかけ続けなければならないのかと思うと、心苦しくありませんか?

そんなときに取り入れてほしいのが「体臭対策サプリメント」です。
便や尿の臭いの他、汗や口臭といった体臭全般の悩みから開放されるには、根本的な治療もですがこういったサポートもあると安心です。

特に便秘による酸性の腐敗便の臭いに悩んでいる場合、便の臭いはもちろんですが、腸から老廃物が再吸収されて体全体の体臭となってしまっている可能性があるので、出来るだけ早めに臭いケアをする必要があります。

「においエチケット」という言葉があるように、体臭の管理はエチケットのひとつです。
スーツの肩にフケがたくさん落ちていれば印象が随分悪くなるのと同じように、体臭がキツイと清潔感が損なわれた印象を持たれてしまいます。
それがたとえ病気によるものであったとしても、清潔には充分に気を付けていたとしても、他人には分かってもらえません。
臭いの問題を放置しておくのは、間違いなく損をしてしまうのです。

便や尿の臭いは健康のバロメーターです。
異常を感じたらすぐに医師に相談し、まだ自覚が無くとも臭いケアもしていくのが理想的です。
健康管理と平行して体臭の管理もし、臭いの不安や不快感から開放されましょう。